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2021.9.13

連載:仁尾のひと
ケーキづくりは一球入魂。
お客さんとの全力のキャッチボールで4年目を迎えました。

喜田さんは、父母ヶ浜から自転車を15分ほど走らせた賀茂神社の先でケーキ屋「ぷちか堂」を営んでいる。季節のフルーツを活かしたケーキや、約2000種類以上のオーダーケーキを作られている。食べた時のサプライズを届け続ける裏側には、ストイックでアスリートのようなエネルギーとガッツを持ち合わせている方だ。

ほんとうにきつかったし、ケーキを見たくない日もあった。
でもケーキをつくることが、私が私でいることなんです。

ぷちか堂は仁尾にお店を構えて今年で4年目になります。私は仁尾出身で、ぷちか堂をはじめる前までは大阪の専門学校へ行きパティシエになる修行をしていました。パティシエの世界って職人気質でものすごくストイックなんです。礼儀・挨拶は当たり前、時には皿が飛んでくることもありました。正直何度も辞めようと思ったし、ケーキをみたくない日もありました。ケーキを一切見ない仕事に転職したこともあって、精神的には楽でしたがなんか自分じゃない気がして。逃げたくない、踏ん張ろうとパティシエとして生きていく覚悟を決めました。

「なーなー、一緒にお店やらへん?」
母のひとことから、ぷちか堂がはじまりました。

大阪でお店のスタッフとして働いて9年くらいが経つ頃、人生このままでいいんやろうか?ともやもやしていたんですよね。その時にタイミングが丁度重なり、仁尾にいる母から急に「お店やりたいんだけど、一緒にやらへん?」と連絡がきたんです。最初は驚いたしお店の経営なんてしたことなかったですが、リスクを考えて動かないよりまずは動きながら考えてみようと母ゆずりの”ど根性精神”でぷちか堂の開業に踏み切りました。

喜んでいただけたり、応援してくださったり、
ケーキづくりを通じて、関係性は一方通行じゃないんだと気づきました。

本当に色んな方々に支えられてここに立てているなと感じます。お店の開業時も、何もツテがなかった中で仕入れ先や資金調達など多くの方々からお知恵をいただいたりご紹介をいただきました。お店を開業してからも、ぷちか堂のInstagramの投稿がきっかけで、本来であれば知り合わなかった方々からも応援をいただいています。お店に来てくださるお客様も、毎年お誕生日ケーキをご注文してくださる方もいらっしゃいます。毎回箱を開けた時に「わぁ〜!」と喜ぶ顔が見れるのがすごく嬉しいんですよね。期待に応えられるよう、一球入魂で作っています。ただ、私もつい全力で張り切りすぎて疲れが顔に出てしまっている時もあり、「ちゃんと寝れてる?」とお客様からお声をくださり逆に元気をいただいています。これからも母と二人三脚で、ご縁を大切に走り続けたいです。
編集後記
新しいことを始めるときの「覚悟」と「忍耐」。普通なら諦めてしまうことも挑戦して突き進む、喜田親子のDNAがぷちか堂を作っているのかもしれないとお話を聞きながら感じた。自分の生き方と重ね合わせながら世の中へ価値を作っていくことは相当難しいことだと思う。日々全力でお客様のことを考え続ける喜田さんのエネルギーがお客様の笑顔を作っていくのだと感じた。

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