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2019.11.13

「うみと音楽の日」
~music makes it beatiful~

   

「うみと音楽の日」~music makes it beatiful~

イベントレポート・出演者インタビュー
『父母ヶ浜で歌いたい!という夢が叶った日』

9月15日(日)、香川県三豊市 父母ヶ浜で初めて開催されたビーチライブ「うみと音楽の日」

ビーチライブ「うみと音楽の日」

父母ヶ浜から眺める美しい自然と調和したライブイベントになるように、「はやおさん」が毎朝届けてくださった存在感ある流木で縁取られた特設ステージが、約3日間をかけて設置されました。

16時から始まったステージでは、日本一の夕陽とおだやかな浜辺を背景に、地元にゆかりのある3組のミュージシャンが登場し会場を盛り上げました。

1st ステージの 一の宮BIGBAND さん は、夏の名残の強い日差しに似合うHIPHOP&REGGAEサウンド。海を楽しむお客さまも背景に溶け込んでいます。

一の宮BIGBANDさん

2nd ステージは、観音寺出身のヴォーカリスト yumie さん。 空がオレンジに染まり始めたムーディな雰囲気を、スタンダードナンバーやディズニーのしっとりした歌が包んでいました。

yumieさん

すっかり日もくれて、最後のステージは父母ヶ浜のある仁尾出身の 藤岡友香 さん。パワフルな歌声で聞く人を引き込みます。地元にちなんだ「N.I.O.」や、香川県のJリーグサッカーチーム「カマタマーレ讃岐」の応援ソング「勝利の鐘」で盛り上がりました!

藤岡友香さん

後日、トリを飾った藤岡友香さんにお話を伺いました。
―父母ヶ浜での初めてのライブイベントありがとうございました!どんなきっかけで出演が決まったのでしょうか?

こちらこそありがとうございました!実は、前から父母ヶ浜でのライブをしたいと言っていたんです。普段は東京で生活をしていて、なかなか帰る機会が無いんですが、たまたま応援ソングを歌わせていただいている「カマタマーレ讃岐」のホーム戦があって帰省していたタイミングで、(父母ヶ浜ポート事務局から)「父母ヶ浜で歌ってもらえないか?」という連絡があって、すぐに現地でお会いしてトントンと話が進んだんです。

藤岡友香さん

―タイミングに縁を感じますね!地元の方も、「友香ちゃんが歌うの?!」と、とても楽しみにされていました。

そうなんですよ(笑)。会場周辺にも昔からの知り合いがいて。終わった後の周りの反響も大きくて、SNSを見た知り合いから「旅行を香川にします!」というコメントが入ったり、東京の友達もぜひ来年は行きたい!!と。みんな行きたい、これ見たい、と発信が広がっているので、今年は東京から20人の友人が参加しましたが来年はもっと増えますよ(笑)
いろんな縁やタイミングが重なって、改めて素晴らしいイベントだったな、と思います。

―MCで「父母ヶ浜で歌いたい、という夢がかなった」とおっしゃっていましたね。

実は、いつか「仁尾でフェスをやる」という夢があって。父母ヶ浜で歌えたらベストだけど、難しいなと思っていたので、他の公園でできないかなとか、いろいろ妄想していたんです(笑)。今回、それが父母ヶ浜で実現できて、それがまたすごくおしゃれに!仁尾フェスの夢の第一歩が叶った気がしました。

―仁尾にはいつ頃まで住まわれていたのですか?

仁尾には18歳まで住んでいました。実家の裏が海で砂浜があって、歩いて5分もかからないところだったんで、水着着て浮き輪つけてそのまま歩いていく、夏休みとか毎日そんな感じでした。今思うと本当に贅沢ですよ。夕日が海の中に沈んでいく、という特別な場所なんで。

―仁尾が大好きなことが伝わります!

仁尾の魅力に改めて気がついたのは、アメリカから帰ってきてからですね。18歳でアメリカに渡って7年後に帰ってきたんですけど、夕日こんなにきれいやったっけ、と。それまで夕日もちゃんと見たことが無かった。
高校生のころ、当たり前のようにあのサンセットを眺めながら毎日自転車で通ってたんですけど、坂道の方が必死で(笑)でも改めてめちゃくちゃ贅沢な場所だなと。今になって海が近くにあるって当たり前じゃなかったんだ、海がすごく綺麗だったんだな、って。離れているときも、仁尾、いいな〜って思います。

―仁尾や父母ヶ浜、今後どうなって欲しいですか?

一旦離れたからこそ、気がついた仁尾の価値があると思っています。今、注目されている父母ヶ浜の夕日だけでなく、仁尾の路地裏の風景とかもいいですし。地元の人にとっては当たり前すぎて気がつかないけど、私のように一度ソトに出た地元の人、ソトから入ってきた人のそれぞれの視点で見ることで出てくるアイディアを形にできたら面白いですね。
ライブイベントも、今回の「うみと音楽の日」をきっかけに、大きくして行けたらいいですね。父母ヶ浜を中心に、仁尾の街の中の複数の会場でライブがあって、最後は父母ヶ浜に集って出演者全員が集って歌うとか。そんなことを妄想しています(笑)


仁尾との関わりを深めて行きたい、という思いから父母ヶ浜ポートで「BAR TOMOKA」を不定期開催されている友香さん。地元の人、ソトから来た人、それぞれの交流の場になれば、と考えているそうです。
BAR TOMOKAの開催日は、父母ヶ浜ポートのSNSでも発信しますので、ぜひチェックしてみて下さい!

photo by 藤岡 優

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